そのウォーミングアップは本当に正しいのか
こんにちは!
ユウトです!
今回はアスリートにとっての
正しいウォーミングアップについて
解説していこうと思います。
まず、あなたが日々行っている
ウォーミングアップを振り返ってみてください。
練習開始と同時に
ベストなパフォーマンスが出せる
コンディションになっているでしょうか?
「ウォーミングアップをする」とは、
試合や練習開始と同時に、
100%でプレーできるようになっている
ということが大前提です。
もし、正しいウォーミングアップが
できていなければ、
なかなか調子が上がらなかったり、
プレー中に疲れが出やすくなったりしてしまいます。
もし、あなた自身ののウォーミングアップを
振り返ったときに、
ベストなウォーミングアップができていないと
感じたのであれば、
この記事を通して、
正しいウォーミングアップを覚えて、
練習や試合でベストなプレーを
引き出せるようにしましょう。
まず、ウォーミングアップには
2種類のウォーミングアップがあるということを
知っておきましょう。
一つ目は、
身体の状態を
メインとなる競技や練習に向けて
整えることです。
ウォーミングアップを通して体温・筋温を高め、
筋への酸素・血流量を増加させることで、
筋肉が柔らかくなり、素早く、
スムーズに収縮することが可能になります。
関節の可動域も広がり、柔軟性が高まり、
怪我を未然に防ぐことも可能になります。
二つ目は、
心の状態を
競技や練習に向けて
整えることです。
授業から部活動へと頭と心を切り換え、
「さぁ、これから頑張るぞ!」
という意識集中の状態を作り上げたり、
練習内容をイメージしたりする
心の準備を行わせることが大切です。
また、
ウォーミングアップには手順がある
って知ってました?
大きく分けると4つあります。
①ウォーキング、ジョギング
②フットワーク系
(サイドステップ、バックステップなど)
③動きのあるストレッチ
(ラジオ体操やブラジル体操など)
(状況に応じて柔軟などもOK)
④専門トレーニング
(20mダッシュ、ラダー、パス交換など)
以上のような4つの手順でやり、
心拍数を高めて、血液の流れを良くし、
体温・筋温を上げるには、20分程度、
しっかりとウォーミングアップを行ってください。
また、練習前の全体のウォーミングアップで
足りない場合は、
他の人よりも早くグラウンドへ行って
自主的にやるとなお良いでしょう。
普段から意識して
自分にとってのベストなウォーミングアップ
(強度・時間・内容など)を見つけること。
そして、
自分にとってのベストなウォーミングアップが出来れば、
本番でもベストパフォーマンスを
発揮することが可能になります。