アドラー心理学からシンプルな生き方を学ぶ

んにちは!

 

ユウトです!

 

突然ですが、あなたは

アドラー心理学

を知っていますか?

 

このアドラー心理学とは、

2013年にダイヤモンド社から出版され、

2014年にビジネス書ランキングで年間2位、

2015年には1位を獲得した

 

嫌われる勇気

という書籍で話題となり、

現在にも続くベストセラー書籍となっています。

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この本は、哲学者と

現実にとても悲観的な青年との対話形式で構成され、

読み終わった頃には、アドラー心理学

あなたの心の中で腑に落ちた形で残ると思います。

 

そもそもアドラー心理学とは、

ルフレッド・アドラーが創始し、

彼の後継者たちが発展させた

心理学です。

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 彼がアルフレッド・アドラーです。

 

この「嫌われる勇気」を読み、

アドラー心理学を知るというのは

とても素晴らしい学びになるので

ぜひあなたにもこの本を手にとってほしいのですが、

 

今回は、

今すぐあなたの心理に落とし込むことができ、

きっとこれを知ることで、

あなたの人生をよりシンプルできる

 

課題の分離

 

という考え方をご紹介したいと思います。

 

なぜ、これを知ると

人生をシンプルにできるかと言うと、

 

あなたの人生におけるタスク(=課題)や、

余計なストレスを減らすことができるからです。

ストレスフリーな毎日を送るために、 明日からできる「5つのこと ...

 

では、「課題の分離」とは一体何なのか。

それを今から説明していきます。

 

まず、ある課題をあなたが抱えているとします。

その課題を

 

自分の課題と他者の課題を分離し、

他者の課題に踏み込まないようにするのと同時に

他者にも自分の課題に踏み込ませないようにする。

 

ということです。

そして、ここで言うタスクとは、「ある分野」

ではなく、「ありとあらゆる分野」である

と考えてもらって結構です。

 

そして、自分と他者の課題の線引きとは、

その課題において最終的に責任を負うのは誰か、

その課題について最終的な結論を出すのは誰か

というように考えると良いでしょう。

 

この課題の分離が役立つときというのは、

例えば、、

 

・自分に対する相手の評価を気にしてしまう時

・相手に命令して強制させたい時

・相手から見返りを求めてしまう時

 

などといったときでしょうか。

 

相手が自分のことをどう評価するかは、

他人の課題です。

 

なぜなら、他者がどう評価するかは、

あなたがどう頑張ったところで

それを決めるのは相手であって

あなたではないからです。

 

また、相手に命令したい時や

見返りを求めてしまう時というのは、

あなたが他人の課題に踏み込んで

しまっています。

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なぜなら、その命令に従うか、

あなたに見返りをするかどうかを

最終的に決めるのは、その相手だからです。

 

もし、自分と他人の課題を分離できたなら、

他人の評価を気にすることもないですし、

相手にイライラすることも、

見返りを求めることもなくなります。

 

そもそも、対人関係での問題というのは、

自分が他人の課題に踏み込んだ時か、

他人が自分の課題に踏み込んできた時に

起こるものなのです。

 

 

それではなぜ課題の分離というのが

必要なのでしょうか。

 

それは、先ほども触れたように、

課題の分離ができていないことが、

対人関係上の悩みの原因になっているからです。

 

そして、もっと重要なのが、

課題の分離ができないと、

 

あなたの人生が

「承認欲求に支配された

 人生になってしまう」

からです。

 

この承認欲求とは一体何なのかというと、

「他者に自分のことを認めてもらいたい」

という欲求のことです。

 

しかし、他者があなたのことを認めるかどうか

というのは、最終的にそれを決めるのは

相手であってあなたではありません。

 

これは、他者の課題に

あなたが踏み込んでいるのと同じです。

 

承認欲求にこだわりすぎていると

何なのかというと、極論、

 

「自分のではなく

 他人の人生を生きているのと同じ」

 

ということなのです。

 

あなた以外にあなたの人生を生きられる人は

どこにもいません。

 

つまり、

どれだけ他人のために生きようと、

それは永遠に叶わぬ夢を

追い続けているのと同じなのです。

 

そうではなく、

私たちはもっと確かなものを目指して

人生を生きることができます。

 

それは、

他人のではなく、自分の人生を生きる。

ということです。

 

そのために、課題の分離というのが

とても重要なのです。

 

 

ここまで課題の分離について

丁寧に解説してきました。

ただ、学びには質問や疑問がつきものです。

 

ここからはよくある疑問を

Q&A形式に解説していこうと思います。

 

また、ここからは

https://lifehack-animation.com/separation-issues/

を参考にさせていただきました。

 

①Q ― 課題の分離をすると自己中心な人

    ばかりになるのでは?

 

 A ― この疑問はアドラーに言わせれば、

   それはむしろ逆なのです。

 

(解説)一般に自己中心的な人というのは、

    自分の都合に合わせるように相手に

    求めている人のことを言います。

 

    この時点でその人は、

    課題の分離ができていません。

 

    もし課題の分離ができていれば、

    相手に自分の都合に合わせるように

    求めるようなことはしないからです。

 

    むしろ、課題の分離ができていれば、

    みんなそれぞれが世の中の中心だと

    思えるようになります。

 

② Q ー親子関係でもそれは成り立つのか?

 

  A ーアドラー

     「親子こそ課題の分離が大切である」

      と述べています。

 

(解説)なぜなら、親子というのは、

    DNAレベルのみならず、

    血縁関係という文化的な縛りもあります。

 

    つまり、距離が近づきすぎてしまうのです。

    親子と言っても心も体も違います。

    どちらも相手の人生を生きることは

    不可能なのです。

 

    それにも関わらず、課題の分離ができないと、

    過保護になったり、逆に虐待といった問題が

    起きてしまうのです。

 

    そのため、親子関係において課題の分離は

    意識的に行っていくべきなのです。

 

 

他にもまだまだこの本から学べることはありますが、

ひとまず、この辺にしておこうと思います。

アドラー心理学に少しでも興味が湧いたなら、

書店に行って嫌われる勇気を手に取ってみてください。

 

きっと新しい何かに出会えるかもしれません。

 

とは言っても今回ご紹介したことは

すぐにあなたの生活に落とし込むことができます。

まずは、今あなたが抱えているストレスや

悩みを課題の分離の見方から考えてみてください。

 

 

今回はとても分量が多くなってしまいました。

しかし、きっと今回の内容はあなたの人生を

より豊かにしてくれるはずです。。

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最後まで閲覧していただき、

ありがとうございました!

 

~今回の格言~

重要なのは行為そのものであって、

結果ではない。

 

行為が身を結ぶかどうかは、

自分の力でどうなるものではなく、

生きているうちに分かるとも限らない。

 

だが、正しいと信ずることを行いなさい。

結果がどう出るにせよ、

何もしなければ何の結果もないのだ。

マハトマ・ガンジー

 

 

ユウト